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A.ランゲ&ゾーネスーパーコピー、複雑機構を洗練させた限定モデル「1815 ラトラパント」を発表

A.ランゲ&ゾーネスーパーコピー、複雑機構を洗練させた限定モデル「1815 ラトラパント」を発表
  A.ランゲ&ゾーネの1815コレクションに、スプリットセコンドクロノグラフを搭載した新作「1815 ラトラパント」が加わった。プラチナ製ケースに包まれるキャリバーL101.2は、トランスパレント仕様の裏蓋から鑑賞でき、伝統的な仕上げと複雑な動きを見ることができる。

  


  A.ランゲ&ゾーネは、ブランド創設者であるフェルディナント・アドルフ・ランゲの誕生年を冠する1815コレクションの新作を披露した。今回加わった新作「1815 ラトラパンテ」は、モデル名が示す通りラトラパント(=スプリットセコンドクロノグラフ)を搭載している。複雑機構のひとつに数えられるラトラパントは、1994年に再建されたブランドの歴史の中で、複数のモデルに搭載されてきた。

  2004年発表の「ダブルスプリット」は、機械式スーパーコピー 時計 N級の歴史上初となる“ダブルラトラパント”仕様のクロノグラフで、中間タイムの計測時間を60秒から30分に拡大させた。また18年発表の「トリプルスプリット」は、クロノグラフ搭載機で最も複雑なモデルのひとつだ。60秒、60分、12時間を計測する各積算計を1本ずつ増設したことにより、クロノグラフ機能とラトラパント機能の計測時間が12時間へと飛躍的に拡大。今日まで、この2モデルに匹敵する計測機能を持つ機械式時計が開発されていないことも事実である。

  


  そして、最新作のランゲ&ゾーネ1815コピー 代引きラトラパントでは、伝統的なメカニズムに倣って設計されたスプリットセコンド機構のみを搭載したモデルだ。複雑なメカニズムによって、クロノグラフに1分以内の中間タイムを何度でも計測できる機能が加えられ、センターから伸びる秒積算用の2本の針、すなわちクロノグラフ秒針とラトラパント秒針が取り付けられているのが特徴である。

  2時位置のプッシュボタンを押すと、これらの2本の針が同時に動き始め、計測がスタートする。ラトラパント秒針は、クロノグラフ秒針とは別に停止させることができ、その後再びクロノグラフ秒針と同期させることができる。このプロセスは何度でも繰り返し行うことが可能で、ラップタイムの計測にふさわしい機能だ。

  


  また、時・分・秒針とラトラパントのみを搭載しているが故に、高い視認性を持つことも特徴である。シルバーカラーの文字盤と濃いブルースティールの針がコントラストを生み出し、細かな目盛りとも相まって時刻や計測結果を正確に読み取ることができる。文字盤周辺のレールウェイミニッツトラックや、平均速度を計測できるタキメータースケールは、1815コレクションのデザインコードのひとつだ。

  加えてインダイアルの位置にも注目したい。一般的なクロノグラフであれば、3時位置と9時位置に30分積算計とスモールセコンドが配置されるが、本作では12時位置と6時位置の縦方向に配置され、既存の「1815 クロノグラフ」とはまったく異なる表情を与えている。

  本作の複雑な計時機能を駆動させるのは自社製ムーブメント、キャリバーL101.2。ムーブメント名からも推察できるように「1815 ラトラパント・パーペチュアルカレンダー」搭載のキャリバーL101.1の直系となるムーブメントだ。ふたつを見比べると、同じ形状の部品が多く見られる。

  


  A.ランゲ&ゾーネが自社で開発したラトラパント・クロノグラフ機構を搭載するキャリバーとして7個目となるこのムーブメントが採用されるのは、今作が初めてではない。2020年に披露された記念モデル「1815 ラトラパント・ハニーゴールド “F.A.ランゲへのオマージュ”」で初めて搭載されたものである。365個のパーツで構成される複雑なものであるにもかかわらず、ムーブメントの厚さは7.4mmで、ケース厚は12.6mmに抑えられている。

  メインとなるラトラパント機構では、タイムおよびラップタイム計測を行うために、ふたつのコラムホイールを用いるという方式が取り入れられた。ひとつは通常のクロノグラフと同じでスタート、ストップ、リセットを制御し、もうひとつはラトラパンテ機構を制御するためのものだ。ムーブメント中心に位置するスプリットセコンド車や、それを左右から挟み込むクランプ、積算針を帰零させるハンマー、ハートカムなど、特徴的なパーツが確認できる。このようにキャリバーL101.2のラトラパント機構の設計はあくまで古典的である。

  ジャーマンシルバー製の受けやチラネジ付きのテンプ、受け石を固定するビス留め式のゴールドシャトンなどは、A.ランゲ&ゾーネのムーブメントを特徴づける重要な要素であり、このキャリバーL101.2でもしっかりと反映されている。特にハンドエングレービングを施したテンプ受けと4番車受けは、本作の芸術性を物語っている。なお、前述した記念モデルに搭載されたものとは、受けをはじめとする表面の仕上げが異なっていることも本作の特徴だ。

  


  Contact info: A.ランゲ&ゾーネ Tel.0120-23-1845